QOTAROO

VISUALIZER



2/26からGALAXY GALLERYにて始まる"VISUALIZER"展のフライヤー作成しました。展覧会には聴覚⇔視覚をシャッフル表現してるヴィジュアルアーティストが多々参加。自分も参加します。そして、オープニングでは風営法にまつわるトークイベントがあります。

多様性に満ちたこの日本のダンスフロアで、どんな音が鳴り、どんな夜が過ぎて行ったのか。ヴィジュアルから想像してみるのも面白いと思います。是非足を運んで感じてみて下さい。


"VISUALIZER" 〜引き寄せられる絵と音のダンス〜

presented by VISUALOG & GALAXY GALLERY

http://www.cosmiclab.jp/?p=1295

2012.02.26.SUN – 03.09.FRI

16:00 – 23:00 / Wednesday Close

入場料 ¥500
*会場限定!全アーティスト作品収納スクリーンセーバー特典付き

◎artist (A to Z)
BAKIBAKI
Colo GraPhonic
Dragon76
EYE
IPPI
KLEPTOMANIAC
MAHARO
MON
NOVOL
POPYOIL
QOTAROO
SHING02
TOKIO
Washio tomoyuki
2yang
宇川直宏
狩集広洋
画宇
河野未彩
渋谷忠臣
タナカカツキ
野坂稔和
若野 桂


< 展覧会”VISUALIZER” に寄せて>

音という目に見えない存在への憧憬が、絵描きに無限の想像力を拡張させ、絵という有形の物質世界に、無形の音楽は器を求めてきた。
「絵と音は、無いものねだりの様に互いを引き寄せる。」
美術手帖連載中の椹木野衣氏の” 後美術論” で、現代美術の王道とされるコンセプチュアル・アートではない、ジョンレノンとオノヨーコの結婚、すなわち音楽と美術の結婚から生まれた” 後美術” を” アート” と定義していたのが記憶に新しいが、その地平は既に、日本の” クラブアート” に広がっているのではないだろうか?

山尾光平 as BAKIBAKI

<”VISUALIZER” から可視化する風営法の影>

大阪を筆頭に、営業停止さらには閉店にまで追い込まれるクラブが相次ぎ、依然として、時代錯誤とも取れる風営法取り締まり強化という壁が立ちはだかる昨今。
クラブと所縁深いクリエーターやDJ などの大勢の人々が、現状に強く不満を感じながらも閉ざされた道を切り開こうと模索し、同時に、アイデンティティに少なからず属する“ クラブカルチャー” をさらに踏み込んで捉え始めている。それは歴史的に、世界的に見渡しても幾度となく繰り返されているこのムーブメントへの不遇な仕打ちなのかも知れない。ただ如何なる状況であろうが、世界中の何処からとも無く、絶え間なく産まれ続ける新たなサウンドとヴィジュアルは共振し続け、そのダンスという名の下の創造性は取り締まり対象外。

Colo GraPhonic ( Galaxy Gallery )

美術家・漫画家・イラストレーター・グラフィックデザイナーなどジャンルを超えたアーティスト達が参加する通販ショップと、クラブ/ パーティーカルチャーと深く繋がるアートギャラリーが展覧会『VISUALIZER』を共同開催いたします。
クラブ/パーティーカルチャーで見受けられる視覚表現は、必然的に、対音楽を意識した創作物です。今展示では、クラブ/パーティーカルチャーと所縁深いアーティスト達が、“音”からインスパイアされ、ビジュアライズした作品を発表します。作品フォーマットは、クラブカルチャーのアイコンでもあるレコード(12inch)です。作品から見える“音”を感じてください。
オープニングではゲストスピーカーを迎えて、風営法についてのトークショウを開き、この問題を少しでも前進させる為の一歩を踏み出せればと願っています。

スペシャルトークショウ『クラブカルチャーと風営法』
2012.2.26(sun) 19:00 star 入場料:1000円(特製スクリーンセーバー付き)

::ゲストスピーカー::
モブ・ノリオ(作家)
若野桂(グラフィックデザイナー)

DJ:TUTTLE  

Livepaint:バキペプシ(BAKIBAKI×ガルペプシ)

オープニングイベントの模様はCOSMIC LABのUSTREAMチャンネルより配信致します。

www.ustream.tv/channel/cosmic-lab